北中米W杯決勝トーナメント1回戦(29日=日本時間30日、メキシコ・モンテレイ)でW杯準優勝3回のオランダは2022年カタール大会でベスト4のモロッコに1―1からPK戦の末に2―3で敗れた。
オランダメディア「VP」によると、元オランダ代表FWピエール・ファンホーイドンク氏はPK戦での敗退に不満をぶちまけた。3人のPKキッカーが枠を捉えられなかったことに「プレッシャー(の克服)は訓練で身につくものではない」と指摘。またロナルド・クーマン監督がPKについてイレブンに「ボールを置いて、助走して、シュート」としか指示していないことに「こんなバカげたことばかりで本当に腹が立つよ。吐き気がする」と語った。
対戦相手のモロッコについては「(オランダと比べて)2段階上のレベルだった。まるで(強豪の)フランスと戦っているかのように試合を臨んでいた」とし、クーマン監督の消極的な戦術を批判。同MFイブラヒム・アフェライ氏も母国の戦いに不満をにじませながら「正直言ってオランダがモロッコを相手にPK戦まで持ち込めたのは奇跡だ」と強調した。
同メディアは「アフェライとファンホーイドンクは、またしてもPK戦で敗退したオランダの敗因はキッカーもミスだったという。しかしPK戦以前からチームはすでに弱体化していたいうのが2人の結論だった」と報じたが、OBだけでなくオランダ国民の不満も高まっているという。












