サッカーの北中米W杯で1次リーグ敗退に終わった韓国・洪明甫(ホン・ミョンボ)監督に対する猛バッシングが止まらない。

 韓国の洪監督は1次リーグ敗退の責任を取り、28日(日本時間29日)に辞任を表明。同国メディア「MKスポーツ」は「W杯の惨事に対する責任があまりにも軽すぎる! ホン・ミョンボ氏による1分35秒の辞任表明文の締めくくり…最後の最後まで失望ばかりだった」と題する記事で辞任会見の模様を報じた。

 同記事では「韓国代表のホン・ミョンボ監督は29日(韓国時間)、メキシコのグアダラハラで開かれた北中米W杯の総括記者会見に臨んだ。実のところ、それは記者会見ではなかった。約1分35秒にわたって読み上げられた辞任に関する声明文の朗読がすべてだった」と記し、洪監督が「韓国サッカーを愛し、代表チームを応援してくださった国民の皆さまに、心からおわび申し上げます。私は本日、韓国代表監督の職を辞任いたします」などと語ったことを伝えた。

 その上で「質疑応答の時間は設けられなかった。ホン・ミョンボ監督はその場を後にし、代表チームの公式日程はすべて終了した。むなしい瞬間だった」「辞任そのものよりも、多くの人々が見守る場でどのような態度で別れを告げるかが重要だった。しかし、ホン・ミョンボ監督は自身が用意した声明文以外の言葉を発しなかった。誰もが期待した『最後の姿』ではなかった」と同監督の対応を批判した。

 さらに「大韓サッカー協会がサッカーファンを無視して選んだ人物の最後がそうだった。今こそ責任を取る時だ。ホン・ミョンボ監督が去ったからといって全てが終わったわけではない。今回のワールドカップを最悪の瞬間にしてしまったすべての人が、責任を取る番だ。ホン・ミョンボ監督の自主辞任は終わりではなく、始まりにすぎない」と協会の姿勢も厳しく指摘した。

 果たして韓国サッカー界は、ここから立ち直ることができるのか。