サッカーの北中米W杯1次リーグA組で3位に転落し、決勝トーナメント進出へ暗雲が垂れこめている韓国代表に対して、消極的なプレーが危機を招いたと2002年日韓W杯戦士の李天秀(イ・チョンス)氏が批判を展開した。
韓国は1次リーグA組最終戦の南アフリカ戦で、格下相手にまさかの0―1と敗戦。3位に転落した。決勝トーナメント進出は他力本願となり、勝ち点が3にとどまったため3位グループでも下位となっており、厳しい状況に陥っている。
失態となった南アフリカ戦など、今大会の韓国代表のプレーについて、かつてアジア史上最高位の4位に母国をけん引したレジェンドが活を入れた。
韓国メディア「IZE」は「2002年日韓W杯の主役の一人であるイ・チョンスは、選手団を厳しく非難した」と指摘。李氏が自身のYouTubeチャンネルで韓国イレブンを糾弾する様子を伝えた。
李氏は「なぜ、大会に出場した選手たちが批判されているのか。とてももどかしい。なぜ、ののしられるようなことをするのか」と切り出し「たとえ実力が足りなくても、何かうまくいかなくても、本当に一生懸命プレーすれば、ファンはののしったりしない」と語気を強める。
そして、現在の韓国代表メンバーのプレーは消極的だとズバリ。「私だったら、全身にけいれんが起きて死にそうになっても、自分の横を誰かが抜き去って入ってきたら、追いかけてパンツをつかんだり、後ろ足を払ったりしてでも防いだだろう」と自身の体験を踏まえて、ピッチ上ではどんな手段を使ってでも相手を止めるという闘争心が必要だと強調した。
「自分の前を通り過ぎることは許せないはずのに、あまりにも簡単に抜き去られて、ただ見ているだけだった。選手たちはW杯という舞台をあまりにも軽く考えている」と今回W杯に出場している選手たちには気合が足りないと断罪していた。
レジェンドの喝は時すでに遅しとなってしまうのか…。韓国は奇跡の進出を願うばかりの状況だ。












