サッカー日本代表DF長友佑都(39=FC東京)は、北中米W杯1次リーグF組最終戦スウェーデン戦(25日=日本時間26日、米国・ダラス)でアジア勢初となる5大会連続出場を果たした。

 偉業達成となったこの起用は、1―1の後半30分だったこともあり、韓国メディア「スポータルコリア」は「韓国の運命がかかっていたのに…日本、勝つつもりはなかったのか? 1―1の局面でDF長友を投入→スウェーデンのベスト32進出が決定、韓国の可能性がまた一つ消滅」と題して報じた。

 その上で「日本もグループ1位を確保するため、最後まで得点が必要な状況だった。しかし、1―1の拮抗した展開で、攻撃の要の代わりに長友を投入した選択は、やや意外に映った。試合の流れを変えるべきタイミングだっただけに、少々疑問の残る交代だった」と指摘した。

 一方、日本代表の森保一監督は試合後の会見で「オランダが勝っている状況で、我々もオランダ以上に得点を勝ちたいというところあったが、試合展開でそう簡単に勝たせてもらえない流れで自分たちの戦い方が崩れないように、かつそこから攻撃につなげてげていくという部分で、1回、左からクロスを上げてくれた。そういう形で守備から攻撃のチャンスをうかがってもらえるようにと起用した」と説明した。

 さらに「1―1の状況で、もちろん勝ちたい。しかも、オランダの得点もみんな分かってる中で攻撃だけの意識になってしまい、ゲームを崩すことはあってはならないが、ベテランの長友が、そこで1―1で戦っていることにバタバタするなとチーム全体に促してくれた。そこで落ち着きながら、最低でも勝ち点1を取りながら勝利を目指していく五分五分の戦いの中で、ひょっとしたら失点があったかもしれない中で、彼がチームに落ち着きをもたらくれたと思っている」と重要性を強調した。