サッカー北中米W杯1次リーグA組を1位で通過した開催国のメキシコでは、勝利に水を差すトラブルが多発している。

 1次リーグ最終戦(24日=日本時間25日)では、チェコに3―0で勝利。グループ1位で決勝トーナメント進出が決まった。試合後にはメキシコの各地で盛り上がりが最高潮に達していたが、ベルギー紙「HLN」は「メキシコのW杯を祝う群衆に車が突っ込み、17人が病院に搬送された」とつづった。

 同紙によると、運転手はファンたちが集まって祝っていた道路を車で走ろうとしたという。「SNSには数人のファンが車に群がる様子を捉えた映像が拡散されており、その後、運転手が急加速したところ、その過程で複数の歩行者が巻き込まれた」と伝えた。

 事件発生後には、公安局、消防署、市民保護局の職員が現場に駆けつけた。救急隊員は負傷者の手当てを行い、現場周辺を封鎖した。現地で撮影された写真とともに「数人のファンが車に押し寄せ、その後、運転手がアクセルを踏み込んだ」と事件の様子を紹介している。