開催中の北中米W杯から導入されたハイドレーションブレーク(飲水タイム)について国際サッカー連盟(FIFA)が23日(日本時間24日)に声明を発表した。
今大会から暑さ対策として、主審が前後半それぞれ22分前後に、3分間ずつの飲水タイムを選手に指示している。しかし試合の流れを止めることやCMが入ることで「利益を目的にしているのでは」などと否定的な声が相次いでいた。
ジャンニ・インファンティノ会長は「主な理由は暑さだが、39日間にわたって、最大8試合を戦う可能性があるW杯のような大会では、休息の時間を設けることは極めて重要だ」と説明。米国のダラススタジアムなどでは、空調システムが完備されているが、全試合で実施する理由には「我々にとってさらに重要なのは全てのチームが、どの試合においても同じ条件下でプレーできるようにすることだ。気温が高いという理由だけで、ある試合では監督が戦術的調整を行い、試合に影響を与える機会を得られる一方で、気温が低い別の試合では、同じ監督にそのような機会が与えられないという状況を受け入れることは非常に困難だ。私たちは全ての人に平等な条件を確保したいと考えており、だからこそ、全試合でこうした休憩時間が設けられているのだ」と力説した。
さらに、広告収入目当てという批判に対しては「FIFAは何の利益も得ていない」と否定。「すべての商業契約はかなり前に締結されていたため、FIFAに追加の収益は生じない。したがって、これは私たちにとって金銭的な問題ではない。純粋にスポーツ上の問題なのだ」と指摘した。












