ドジャースのカイル・タッカー外野手(29)が22日(日本時間23日)、本拠地ロサンゼルスでのツインズ戦で「腰のけいれん」のため急きょ交代した。
2回の攻撃で一死から四球で出塁し、次打者のエドマンの右前打で二塁に進んだ後、しゃがみ込むなどのそぶりを見せて代走を送られた。試合後、ロバーツ監督は〝軽傷〟だと米メディアなどに説明。米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」も「彼はそれほど深刻な問題とは考えておらず、タッカーが画像検査を受ける予定もない」と伝えた。
ただ、心象がいいとはいえない。昨オフのFA市場で目玉の一人だったタッカーは4年総額2億4000万ドル(約380億円)で加入。ドジャースの外野手補強は喫緊の課題とみなされていなかったが、大型契約で獲得に踏み切った。右翼守備では随所で好プレーも見せているが、打撃成績は75試合で打率2割3分4厘、6本塁打、40打点、OPS0・705と芳しくない。
同誌は「4年総額2億4000万ドルの契約でドジャースに加入したが、これまでのところ期待に応えられていない」「2億4000万ドルの大物選手に期待していたものとはほど遠い」と失望をにじませながらバッサリ。一方、シーズンはあと83試合あり、チームが目指すワールドシリーズ3連覇に向けた10月の戦いも控える。だからこそ「タッカーが状況を好転させるにはまだ十分な時間がある」と巻き返しへの期待も伝えたが…。
契約規模が大きくなるほど要求される〝対価〟も大きくなる。タッカーにさらなる奮起が求められている。












