サッカーの北中米W杯1次リーグG組第2戦イラン―ベルギー(21日=日本時間22日、米国・ロサンゼルス)は、ピッチ外でも多くのトラブルが起きていた。
この日の試合は0―0の引き分けに終わったが、台湾紙「自由時報」は「試合会場の雰囲気は決して穏やかではなく、イラン人ファンが試合を妨害し逮捕される事件も発生した。かつてアジア屈指のサッカー強豪国だったイランは、開催国である米国によって妨害され、政治的緊張が高まっている。さらに、アメリカ在住のイラン人の間には深刻な政治的分裂が存在する」と報じた。
この日は一部のイランファンが、国歌斉唱時にブーイングする場面もあった。「試合終了後には革命前の旧国旗がプリントされたTシャツを着た一部の過激派ファンがピッチに乱入し、警備員によって制圧、拘束された。FIFAはスタジアム内での政治的・宗教的イデオロギーの宣伝を禁止してきたが、実際に阻止するのは難しい」と伝えた。
イランの選手たちは米国への渡航制限がある影響で、拠点はメキシコに置いた。入国を許されたのは前日で、試合後わずか数時間でメキシコへの退去を通告されたという。
今大会のイランはピッチ外でも騒がしい日々を過ごしている。













