ヘンリー王子が7月に妻のメーガン妃と子供のアーチー王子とリリベット王女を連れて、約4年ぶりに一家で英国を訪問する予定であることが分かった。英紙デーリー・メールが17日、報じた。
ヘンリー王子は、2027年に英バーミンガムで開催されるインヴィクタス・ゲームズの1年前カウントダウンパーティーに出席する。そのため約4年ぶりに家族を連れて英国を訪れる可能性が強くなったという。
子供たちは22年6月にエリザベス女王の即位50周年記念式典のために英国を訪れて以来、祖父であるチャールズ国王に会っていない。またメーガン妃も、22年9月のエリザベス女王の葬儀以来、海外訪問のためにロンドンに立ち寄る以外は、英国への長期滞在はしていない。
ヘンリー王子は7月中旬の訪問に向けた警備体制に満足しており、現在はメーガン妃、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女をカリフォルニアから同行させる計画を立てているという。
王子が過去2年間で父親のチャールズ国王に会ったのはわずか2回だけで、自身と家族が英国でどのような警備を受ける権利があるかについての決定を今も待っている状況だ。
バッキンガム宮殿は17日、ヘンリー王子夫妻の訪英計画についてのコメントを控えたが、同紙が入手した情報によると、王室関係者は安全保障に関するあらゆる問題は内務省の管轄事項とみなしており、内務省はヘンリー王子の控訴に対する新たな決定を間もなく下すと見られている。
ロサンゼルスを拠点とする王子のビジネスパートナーの1人は、ここ数か月でヘンリー王子とチャールズ国王の間の冷え込みが和らいできたと主張している。
今回の新たな報道は、先週12日の状況と一変している。先週の時点で情報筋はヘンリー王子夫妻に好意的な米誌ピープルに対し、安全上の懸念からメーガン妃と子供たちはヘンリー王子に同行しない見込みと語っていた。ここから事態は大きく動いた模様だ。
ヘンリー王子は20年に王室の公務から退いた後は、オプラ・ウィンフリーとのインタビュー、ネットフリックスのドキュメンタリー、その他のインタビュー、王子の回顧録「スペア」の中で、国王と継母であるカミラ王妃に対して数々の非難を浴びせてきた。
だが両者の険悪な関係を修復するための第一歩として、昨年9月にチャールズ国王とヘンリー王子はクラレンス・ハウスで非公式のお茶会を開き、19か月ぶりに顔を合わせ、親子は約1時間を共に過ごしている。
王室専門家のトム・サイクス氏はこの日、ユーチューブで「ここで何が起こっているのか、はっきりさせておきましょう。これはメグジット(王室離脱)の崩壊です。これで終わりです。これはサンドリンガム会談の無効化です」と断言している。
さらに同氏は「ヘンリー王子とメーガン妃が、エリザベス女王の警告や勧告を完全に無視して6年間追い求めてきた、いわば『半分は王室入り、半分は王室入り』の夢がついに実現するのだろう。悪い結果になると思うが彼らはすでに理解している」と語っている。とにかく二度と回らないと思われた歴史的な時計の針が、ついに動き出しそうだ。












