メッツの千賀滉大投手(33)が厳しい状況に立たされている。

 4月26日(日本時間27日)のロッキーズ戦で腰椎を負傷し、2日後に負傷者リスト入り。リハビリを続けてこれまで3Aで3度の調整登板を行っている。最初の2試合で防御率5・14と内容が悪く、3日(日本時間4日)の3戦目は5回を投げて6安打3失点、2四球、5奪三振の成績だった。

 まずまずの内容とはいえ、米メディア「ON SI」は「メジャー打者相手なら想像もつかない。投球もいいものではなく、2人に死球を与え、2つの暴投もあった。メッツが千賀を先発ローテに入れるとは考えにくい」と厳しい評価を下しており「契約を解消する時期が来たのかもしれない。このまま不振が続くようならメッツでのキャリアが突然終わりを迎えても不思議はないだろう。引退させる理由は理にかなっている」とまで伝えている。

 メッツ4年目の今シーズンは5試合で4敗、防御率9・00と序盤で崩れるケースが目立っていた。チームも故障者続出で東地区最下位と低空飛行を続けており、同メディアは「6月20日のリハビリ期間終了までにフォームと体調を改善できない場合、スターンズ(運営部門社長)は千賀を戦力外にするなど、思い切った登録変更を余儀なくされる可能性がある」と見ている。来季まで契約期間を残す千賀が正念場を乗り越えられるか。