バレーボール男子で2024年パリ五輪日本代表リベロの山本智大(大阪B)が、日本一へ意気込んだ。

 大阪Bは今季の「大同生命SVリーグ」のレギュラーシーズン(RS)で2位となり、上位6チームによるチャンピオンシップ(CS、5月1日開幕)進出を決めた。CS準決勝(同9日)で愛知(3位)―東京GB(6位)の勝者とホームで対戦する。23日、都内でCSへ向けた会見に出席した山本は「短い期間なので、技術を仕上げるよりはフレッシュな体や、気持ちの持ちようが大事。1年間やってきたことをCSに向けて作っていきたい」と力を込めた。

 チームには昨年6月、パリ五輪で2連覇を果たしたフランス代表のセッター、アントワーヌ・ブリザールが加入。山本は、身長196センチのブリザールのプレーについて「(高さだけでなく)パス力やネット際の強さが非常に光る。僕はレセプションや、1本目のボールを出す立場としては、少し大きく越えたなと思っても、彼がツーアタックしたり、相手を翻弄するプレーをしてくれる」と技術力の高さを絶賛した。

 当初は連係に戸惑いもあったが、今では互いの息もぴったり。「今まではダイレクトのボールが非常に怖かったが、何も考えずに高くネット際に出しておけば(ブリザールが)何とかしてくれるという信頼がある。今まで(自分がセッターに)出していたボールが、ブリザール選手にはとっては全部低いと思われる。『高く山を作って出せ』と指摘を受けるので、そこはこの1年を通して変わった」と手応えを口にした。

 攻撃の起点を担うコンビで、日本一をつかみ取る。