巨人は19日のヤクルト戦(神宮球場)に1―3で敗れた。3度目の先発で2勝目を狙った先発の井上温大投手(24)は5回途中86球を投げ、4安打3失点(自責2)7奪三振で2敗目を喫した。

 巨人が1点を先行した4回、味方守備の乱れも絡みリズムを崩した。先頭の長岡の打球を三塁・ダルベックが一塁へ悪送球し出塁を許す。続くサンタナの三塁前への打球も内野安打となり、無死一、二塁。古賀の遊ゴロで二走・長岡をアウトにしたが、なおも1死一、二塁からオスナに逆転3ランを浴びた。後続は岩田に四球を与えた後、二者連続三振に仕留めたものの、痛すぎる逆転弾だった。

 5回は一死から並木、長岡の連打、サンタナへの四球で満塁の大ピンチを招いた。ここで内海コーチがマウンドに向かい状態を確認。その後は古賀から空振り三振を奪ったが、4番オスナを迎えたところで田和と交代となった。

 初回にはサンタナから見逃し三振を奪うなど三者凡退でテンポのいい立ち上がり。2、3回は赤羽からの下位打線を三者連続三振としていた。井上はこの日の内容について「先発として、責任投球回の5回を投げ切れず降板してしまった事が申し訳ないし悔しいです」と話した。