脳科学者の中野信子氏が17日、「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に出演した。
番組では京都府南丹市の安達結希さん(11)が遺体となって発見され、安達さんの母親の再婚相手で義父の安達優季容疑者(37)が死体遺棄容疑で逮捕されたことを取り上げた。
中野氏は「これは本当に嫌なニュースで私はなるべく見ないようにしていた。いつ、どこで亡くなったかということに皆さん興味があるかもしれませんが、分かったところで何なんだろう私は思います」と述べた。
続けて「ニュースをお届けしている側に立っている者が言うべきではないかもしれませんが」と断ったうえで「見ている方が、このニュースを見て得られるメリットって何かしらと思ってしまいます。お母さんは子供がいたら、再婚するなというメッセージなんでしょうか。それともお父さんは子供を殺すなよということですか。私はちょっとそういうのは、どうかと思いますし。この事件が多くの人に知られている事件ですけど、再婚をして幸せに暮らしている人もいっぱいいるでしょうに。再婚をしている人はみんな、そういう目で見られるんでしょうか」と疑問を呈した。
連日の報道に「野次馬根性を満足させるためだけのニュースだったら、どうなのかなと思います。もし毎日ニュースを見てメリットがあるんだとしたら、親が味方であると限らない場合に子供はどうやって逃げたらいいのか。そういう手段を教えるものであってほしいと思うし。動機の解明とか、そんな動機をもし持っている人がいたら、全員が犯罪者になるのかとか。出口が感じられない報道で非常に辛く感じます」と訴えた。
それを受け八木麻紗子アナは「これまでに虐待の相談などは寄せられてなかったということなんですけれども、なんとか汲み取ることはできなかったのかなというところも心に残ります」と述べた。












