巨人―阪神戦(15日=甲子園)が降雨により中止。この日先発登板する予定だった巨人の田中将大投手(37)は、スライド登板で16日の同戦に先発する運びとなった。

 田中将はここまで2試合に登板し、1勝0敗、防御率1・42をマーク。好調ぶりを見せつけている。

 昨季は阪神に対して敵地甲子園で4勝8敗に終わった巨人。強打者揃いの猛虎打線を抑えるためには、右腕の安定感のある投球が、勝利を引き寄せる大きなカギとなる。

 それだけに杉内俊哉投手チーフコーチ(45)も、春季キャンプから状態のよさを維持し続けている右腕に対して「もちろん、期待してますよ」と即答。その上で背番号11の好調ぶりを「ベース上の真っすぐの強さかな。押し込めてるし、変化球に頼らなくてもファウルや見逃し(三振)が取れてるんでね。一軍の打者は変化球打つのがうまいからね。投手は真っすぐが強くないと」と分析した。

 プロ20年目を迎えたベテラン右腕は、「伝統の一戦」で2勝目を飾ることはできるのか。