うっかりだったのか、それとも…。ドジャース・山本由伸投手(27)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に先発し、8回途中まで4安打1失点、7奪三振と好投。自身に勝ち星はつかなかったものの、降板後にチームが1点を勝ち越して2―1の勝利に貢献した。
初回の先頭打者・リンドアに先制ソロを浴びたものの、スプリットやカーブといった変化球を自在に操り、その後は7回二死まで一人の走者も許さなかった。抜群の安定感でチームを連勝に導き、エースとしての役割を果たした一方、本人もあずかり知らないところで思わぬハプニングに見舞われていた。
米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」が伝えたもので、前日13日(同14日)のカード初戦の試合中に別人と間違われていたのだ。試合を放映したメッツの地元放送局「SNY」は、7回のドジャースの攻撃中に第2戦に先発する山本とマクリーンをグラフィックで紹介。画面が試合の映像に戻ると、なぜか中継カメラはベンチで戦況を見つめるキム・ヘソン内野手(金慧成=27)の姿を捉え、アナウンサーのゲイリー・コーエン氏は「山本が見ています」と実況してしまった…。
同メディアは「残念なことにコーエン氏はキムとチームメートの山本由伸を混同してしまった」と実況のミスを逃さなかったものの「67歳のコーエン氏を擁護するならば、メッツの放送側が彼を誤解させた可能性もある。ニューヨークの放送では火曜日のメッツ戦に先発予定だった山本の紹介映像が流れたばかりだった」とフォローも入れていた。
また「殿堂入りアナウンサーのコーエン氏にこうしたミスは例外的」としながらも、過去にも別の放送でアジア出身選手が取り違えられたことがあったことも伝えている。何はともあれ、山本は好投し、キム・ヘソンと仲良しであることに変わりはない。












