格闘技イベント「RIZIN LANDMARK12」(11日、マリンメッセ福岡)に〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が忖度抜きのメスを入れた。今回その標的になったのは、久保優太に勝利したRIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)だ。青木があの圧勝で見いだした絶対王者の〝穴〟とは…。
まず目をつけたのは、休憩前にケージに入り「復帰戦、近々発表されると思います」と語った朝倉未来だ。続けて自らが主催する「BreakingDown」について話したことに「あいさつのふりして出てきて宣伝しやがって…。許せないな。他人のフンドシで相撲を取るのは、俺の専売特許だぞ!」と声をしゃがれさせた。
しょうもない冗談はさておき、本題のシェイドゥラエフだ。遠い距離から打撃を放つ久保を、開始から約2分が経過したところでパンチを放ちながら組み付いてテークダウン。そこから一方的に上から殴って4分13秒でTKO勝ちした。
この結果に青木は「あれを見て、秋元強真なら勝てるって思ったな」とメガネを光らせる。今年3月のパッチー・ミックス戦に向けて練習相手を務め、テークダウンや組みを徹底指導した秋元に勝機を見いだしたのだ。その根拠として挙げたのが、2分にわたりシェイドゥラエフに接近させなかった久保の距離設定だ。「久保の長い距離を明らかに嫌がっていた。最終的には距離を無視して無理やり行ったけど、あそこで久保は下がるだけじゃなくて(左右に)回りたかったよね」
この分析を踏まえて「秋元は久保ができなかったことができる」と断言。「スタンドでの距離感は秋元の方がシェイドゥラエフより全然いいと思う。テークダウンディフェンス? 今なら余裕でしょ。スタンドで殴って、テークダウンは切って、で全然戦える。パンチでKOだ」と自身の指導成果から太鼓判だ。待望の大一番はいつ組まれるのか注目だ。
最後に、セミで後藤丈治を完封したRIZINバンタム級王者のダニー・サバテロ(米国)については「〝上位互換〟じゃないと勝てないだろうな。サバテロよりレスリングができて打撃が強くないと難しい」と指摘。そして「それがいないから困ってるんだろうけど。じゃあどうすればいいかって?〝卒業システム〟を導入するのが一番いいな」と無責任な言葉を残し、自転車で新宿方面に走り去った。











