意外な動きが続いた格闘技界を〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が忖度なしにぶった切り。格闘技イベント「Breaking Down(BD)」での芦澤竜誠の敗戦や、突如浮上した「平本蓮vs秋元強真」に大ナタを振るった。

 総合格闘家の朝倉未来がCEOを務めるBD20日の名古屋大会に、RIZINを主戦場にする芦澤が出場。BD常連選手である井原良太郎にまさかの2ラウンドKO負けで話題となった。

 この結果に青木は「芦澤が最近勝った相手って、皇治しかいないんじゃない? これで皇治のBD行きが濃厚になったな」と声をしゃがれさせる。そして「そもそもの話だけど、芦澤竜誠が行くことに意味がないよね。だって、メリットがないもん。ていうか行っちゃダメだろ」と参戦そのものに疑問符を付けた。

 それでも「今、キャリアを作るんだったら正直BD一択になっている現実もあるんだよな。影響力を得られるというかさ。だからそういう選択肢を取ってしまうんだよね」とプロ選手が参戦する心境を分析した。

Breaking Downで敗北を喫した芦澤竜誠
Breaking Downで敗北を喫した芦澤竜誠

 その上で「芦澤は今こそ〝JTTパフォーマンスセンター非常勤講師〟である俺の指導を受けるべきだ。俺が教えたらBDでも勝てる。いや、俺と一緒ならBDに革命を起こせるぞ」と甘い言葉をささやく。

 そして周囲を見渡すと「なんせ一時期、俺も出ようかなと思っていたことがあるから。その時に真剣にルールを研究してあるんだ」と声を潜めた。よくも悪くも格闘技戦の〝ルールハック〟に定評ある青木だが、この言葉の真偽のほどは…。

 また、この週末には平本と秋元がSNSでやり取りし、東京ドーム決戦に意欲を見せた。これに青木は「借りられないだろ。いつまでも、借りられると思うな、東京ドーム」とメガネを光らせる。その上で「しかし、実現するとなると、師匠として俺は胸が痛いよ。弟子同士の戦いだからな。若貴兄弟対決前の二子山親方の気分だ。弟子同士の仲がおかしくならないことを祈るよ」と得意の師匠面で老害風を吹かせた。

 対戦した場合の展開を問われると「試合の行方? トランキーロ、あっせんなよ、だ。それはさすがに正式に試合が決まってからにしてくれ!」と告げ、自転車で後楽園ホールから走り去った。