格闘技イベント「RIZIN.53」(10日、兵庫・GLION ARENA KOBE)の出場選手インタビューが8日、神戸市内のホテルで行われ、ボクシングルールに準じたスタンディング特別バウトで皇治(37)と対戦するラストマンスタンディング王者の平本蓮(27)が、大一番につながる勝利に自信を見せた。

 試合を前にリラックスした表情で会場に姿を見せた平本は「穏やかに過ごしています」とニヤリ。試合に向けての思いを問われると「バッティング(頭突き)にだけ気を付けようかなという感じですね。3分3ラウンドのボクシングなんで、守りに徹する相手を倒すのは難しいので、ある意味試練のような…。そこでしっかり倒しきれば〝平本のパンチ、ヤバいな〟とファンの皆さんに思ってもらえるので。だからと言ってムキに倒しに行くのではなく、しっかりとボクシングをして、自分の強さを見せたいなと思います」と力を込めた。

 平本はすでに9月10日に京セラドーム大阪で行われる「超(スーパー)超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」出場が決定済み。それだけに「9月の試合がより楽しみになるような試合をしたい。エキシとは言え、盛り上げたいと思います」と力を込めた。

 さらに「こういう形でまたリングに上がると、調整としていいんじゃないかなと自分とは思ったんで。MMAが始まる前に、リングの広さを踏んで相手と戦えるっていうのがいいんじゃないかなと思います」と自身にとっても有益な試合になると考えている。

 ただ「そういう風に先が決まってる時の戦いだったりって、ポカしちゃったりが結構あると思うので。目の前の試合に集中したいと思います」と油断は一切なかった。