〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が、昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)を徹底分析。話題を呼んだRIZIN女子スーパーアトム級の一戦にもメスを入れた。
開始早々、挑戦者のRENAが強烈な右フックを王者・伊澤星花にヒットさせてダウンを奪ったが、とどめを刺せず。その後はグラウンドの攻防でペースを握られ、2R1分58秒ギロチンチョークで一本負けした。
この試合を戦前から「RENAの試合だ」と断言していた青木は「入場するだけでよかったのに、左フックまで当てて…。もうそれだけで仕事完了だよ」と絶賛。そればかりか「俺だったらあれだけ見せ場を作ったら、ラウンドの合間にセコンドに『もういいだろ』って言って、2Rにすぐいかれちゃうもん。最高のプロレスだよ」と思わず自虐した。
戦前、青木は伊澤の一方的な試合展開を予想していた。それが1R序盤に覆された点を「多分、せい(伊澤)としては打撃も寝技も今のRENAは強くないと踏んでたんじゃないかな。それが思ったより落ちてなくて、最初のパンチになったんだと思う」と推測する。それでも伊澤が回復して以降は予想通り、グラウンドに持ち込んで首を絞める展開になったことに「あそこで終われなかったのは『女子軽量級』ってことだよね」とメガネを光らせた。
終わってみれば圧倒的な強さを見せて〝敵なし〟を見せつけた伊澤については「せいを見てて思うのは『つけ入るスキがなさすぎる』ってことだよな」とうなずく。試合運びに限らない話として「例えば今回も試合後にウソ泣きすればいいのに、RENAのことを突き放しちゃったりさ。共感を得るチャンスを捨てちゃってるんだよ。そこがもったいないなと思った。俺と奥田啓介さんを見習えって」と老害をほとばしらせた。
一方、この試合で自らにも学びがあったという。青木は「今回のRENAを見て〝やっぱりベテランは、ちゃんと休まないといけないんだなあ〟と思わされましたよ。学ばせていただきました。榊原さんの言う通り、俺ももっと〝敵前逃亡〟すればよかった…」と42歳で総合格闘技戦を2試合行った昨年の自分にダメ出しした。
その後も青木はジョリーにわずか25秒腕十字で一本負けした芦澤竜誠を「芦澤さん、試合後に『寝技は反則じゃないの?』って言ってた気がする。しかしさ、芦澤さんにあれをされちゃうと、皇治さんの存在感がなくなっちゃうじゃないか!」とぶった切るなど新年早々〝絶口調〟だ。
その後も「皇治さんと言えばバッティングも出てたな。サトシ(・ソウザ)が俺みたいな負け方をしたし。やっぱり今回がさいたまスーパーアリーナ改修工事前最後の大会でRIZINも10周年ってことで、俺と皇治が地縛霊になって出ちゃったんじゃないかな、マジで」と言いたい放題だ。
そろそろいい加減にしてほしいので、自身の今年の展望に話を向けると「今年の俺は、当該イベント(ONE)にとって二度と関わりたくない人間だろうし、ますますヒマになると思う」と一気にトーンダウン。「プロレスも中嶋勝彦と組んでしまったことで、試合は激減するだろうし。まさに身から出たサビとはこのことかな…。なんか、悲しくなってきたからもういいか?」とションボリして通話を終えるのだった。













