トランプ大統領が6日、イランで撃墜された戦闘機F―15Eストライクイーグルの空軍将校の救出作戦を明かした。話は脱線して、任期終了後にベネズエラの大統領選に立候補すると発言した。米メディア・FOXニュースが6日、報じた。

「ベネズエラの人々はこう言っている。もし私がベネズエラ大統領に立候補したら、これまで誰よりも高い支持率になるとね。だからこれが終わったら、ベネズエラに行くこともできる。私はすぐにスペイン語を覚える。そんなに時間はかからない。私は語学が得意だし、ベネズエラに行くつもりだ。大統領選に出馬するつもりだ。でも、今の当選した大統領にはとても満足している」。

 トランプ氏は記者会見内で、ベネズエラについて何度も言及。救出作戦の成功を、国防総省がベネズエラのニコラス・マドゥロ前大統領を拘束したことになぞらえて比較した。また、イランでの結果もベネズエラと同様になるだろうと示唆した。

 さらにトランプ氏は、ベネズエラとの紛争は「45分で終わる」と表現し、米国はすでに同国から数億バレルの石油を手に入れていると誇示した。

 先月末の閣議でも、トランプ氏はマドゥロ氏拘束後に自らが指導者として据えたデルシー・ロドリゲス暫定大統領と対決して「出馬するかもしれない」と冗談を述べた。

「実際のところ、私は最も支持率が高い人物なんだ。つまり、大統領職の後はベネズエラに行って、大統領選に出るかもしれない」と言い、トランプ氏はこの可能性を、自身にとって「素晴らしい選択肢」だと述べた。

 この日の記者会見では自らの語学力を「優れている」と誇ったが、先月の「アメリカ大陸の盾サミット」開会式の演説で、トランプ氏は、キューバ移民の子として育ちスペイン語が堪能なマルコ・ルビオ国務長官について、「彼は私より語学で有利だ。私はあなたたちの言語を学ぶつもりはないからね」と話していた。