メーガン妃がライフスタイルブランド「アズ・エヴァー」を立ち上げてから、この4月で1周年を迎えた、しかし同ブランドの商品はいまだに米国のファンにしか入手できないという重要な問題に直面している。英紙ミラーが先日、報じた。

 ワインや有名なジャム、フラワーパウダー、ハーブティーなど、幅広い商品を取り揃え、広く人気を集めているにもかかわらず、その商品は海外のファンには入手困難な状況が続いている。というのも、同ブランドは米国国内への配送しか行っており、世界の他の地域の人々は、メーガン妃の人気商品を購入する機会がないからだ。

 メーガン妃が公務で王室の一員として活動していた時期に数年間英国を拠点としていたことを考えると、販売先を米国の50州に限定するという方針は多くの人を困惑させている。しかし、ブランドと文化の専門家ニック・エデ氏は、アズ・エヴァーの商品が英国で購入できない理由を明らかにした。それはすべてメーガン妃の人気に起因しているという。

 同氏はメーガン妃の英国における世間のイメージや、すでに店頭に並んでいる無数のセレブリティ商品の存在を考えると、メーガン妃の商品はそれらに比べて見劣りするだろうと語っている。

 さらには「アズ・エヴァーというブランドにとって英国は重要な市場ではないと思う。なぜなら、このブランドは人気によって成り立っているが、今のメーガン妃はかつてのような英国でのスターパワーを持っていないからだ」と言い切った。

「花びらを散りばめたものを買うという発想は、英国の消費者にとっては少々馴染みのないものです。英国にはカイリー・ミノーグからレディー・Aまで、非常に多くの種類のロゼワインが出回っているため、新たなブランドが登場しても、成功に必要な販売量や需要を生み出すことは難しいでしょう」と同氏は分析している。

 アズ・エヴァーは2025年4月9日の最初の製品発売以来、米国内にのみ発送しており、発送先の国を増やすなどの発表はまだない。その理由も明らかにされていない。

 ただし売上げに関する具体的な数字は公式には発表されていないものの、最近の報道によると、同ウェブサイトは昨年10月以降36%の成長を遂げたという。

 同ウェブサイトへの訪問者数は25年末以降増加しており、10月には19万6831人、12月には24万5982人の訪問があった成長は着実に続いており、今年1月には26万8200人の訪問があった。それだけに海外発送ができないという弱みは歯がゆいところだろう。