新日本プロレス4日の両国大会で、NJPW WORLD認定TV王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が海野翔太(28)の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

 昨年の「G1クライマックス」公式戦で敗れている海野とのリベンジマッチは、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。15分間と定められた同王座戦の試合時間が残り3分となったところで、竹下は掟破りのSecond Chapter(変型フィッシャーマンズバスター)を決める。しかし海野も引かずにニーアタックの相打ち、ラリアートの打ち合いでダブルダウンとなった。

 立ち上がった竹下は海野のハーフネルソンスープレックにエクスプロイダーで応戦。さらに激しくエルボーを打ち合うと、レイジングファイヤーとSecond Chapterの切り返し合いからリバースフランケンシュタイナーで反撃を許す。最後はラリアートが相打ちとなったところで試合終了のゴングが鳴らされ、時間切れ引き分けによる防衛となった。

 試合後のリング上では謎の覆面男に気を取られるスキにチェーズ・オーエンズに襲撃されたが、ラストテスタメントに入られたところで海野に救出された。バックステージで竹下は「今日も勝たれへんかった…。海野翔太に勝つビジョンしかないけど、こないだ負けて、今日は引き分けで。なんかしぶといんすよね、アイツ。これで立って来ないだろってところから立ってくる。それが海野翔太が持っているものなのか、新日本魂がそうさせるのか分からんけど、なんかしぶといんよアイツ」と試合を振り返った。

 次期挑戦者はオーエンズが濃厚となったが「世界の竹下にケンカ売ってんのか? チェーズ、お前は(3月の)長岡で(高橋)裕二郎とほぼ2対1で戦ってボコボコにしたやろ。まだ懲りてへんのか? いつでも1対1でやってやる。あのおかめ納豆みたいなヤツ(覆面男)も連れてこい。2人まとめてボコボコにしたるわ」と迎撃宣言。

 去り際には海野に対して「またすぐやろうとは言わへん。俺、お前に勝てるようにもっと強くなっときますわ。フロム・ジ・アルファ」とメッセージを送っていた。