新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」で9年ぶり3度目の優勝を狙うKUSHIDA(42)が、超変則〝5冠〟の野望を明かした。
ジュニアの祭典に4年連続13回目の出場が決定したKUSHIDAは現在、米国MLWの世界ミドル級とフィリピンFPWヘビー級の越境2冠王座を保持している。独自な活動はリング外にも及び、1月には国家資格である保育士試験に合格。「子どもを育てたり見守ることに興味があって勉強し始めたんです。地方大会のプロモーションをする上で保育園訪問とかもできると思うし、プロレスラーというダイナミックさを生かして、全国各地でプロレスの普及活動の一端を担えるんじゃないかなと」と明かす。
そんななかで迎えるBOSJは、再び新日ジュニアの中心に舞い戻る絶好のチャンスだ。「いま保育士資格を合わせて〝3冠〟の状態ですから。過去2回の優勝は忘れて新しいチャレンジをしているところですし、人生の全盛期は誰が1回限りと決めたんだと。BOSJに優勝して、IWGPジュニア(現王者はDOUKI)も取って5冠を目指したいですね」と、さらに2つの勲章を手にするつもりだ。
6度のIWGPジュニア王座戴冠を誇るKUSHIDAだが、2019年1月にベルトを失ったのを最後に約7年半も遠ざかっている。「過去にベルト巻いてた時、社会的な影響力では棚橋(弘至)さんや真壁(刀義)さんにはかなわないなって痛感してたんです。でも自分なりにWWEに行って経験を積んで、それでも足りないと思ったのでやるべきことを続けてきたつもり。今こそ自分にしかできない、新しいレスラー像を発信できればいいなと思います」。終わりなき旅を続けるタイムスプリッターは、唯一無二のルートで頂点へ突き進む。












