日本相撲協会の公式YouTube「親方ちゃんねる」に元幕内豊響の山科親方(41)が出演。これまでの相撲人生を振り返った。
山科親方は、師匠の境川親方(元小結両国)から入門を拒否された一件を改めて回想。「高校3年生の時に、境川親方に誘っていただいたんですけど。その時、自分、ちょっと進路で悩んでいたというか、実は相撲を辞めたかったんですよ」と当時の心境を明かした。
その上で「(入門の話し合いで)母親と自分と師匠(境川親方)と高校の時の監督がいまして。4人で話している時に、自分は入る気なかったんですけど、母親がむちゃくちゃ勧めて。『相撲部屋にお世話になったら』といろいろ言ってくるんで、ずっとイライラしていて…。最後、もう母親に『じゃあ、お前が行けよ』と言ったんですよ。もう師匠が怒っちゃって…」と振り返った。
母親に対する態度に激怒した境川親方は、入門の勧誘を撤回して破談に。一方で、山科親方は高校卒業後に始めたアルバイトも長く続かず、やがてニート生活を送ることになった。「仕事を辞めて、本当にどうしようもなかったんですよ。それで相撲で一発逆転してやろうと。母親にも迷惑をかけているから恩返し。親孝行をしようと思って」。再び境川部屋の門をたたいた。
山科親方は「(境川部屋の)九州場所の宿舎に、ごあいさつに行って。(アポなしで)突然です。高校を卒業してそのまま入門していたら、覚悟も決まっていなかったですし、また違っていた」と述懐した。













