現役を引退した元幕内力士10名によるトーナメント「ヤメ力士超相撲」(6月6日、東京・アリーナ立川立飛)の記者会見が30日、都内で開かれた。

 この日、組み合わせ抽選が行われ、1回戦で元幕内東龍―元幕内旭大星、元幕内英乃海―元幕内大喜鵬が決定。また、1回戦の元小結松鳳山―元幕内大翔鵬の勝者がシードの元大関把瑠都と、元小結臥牙丸―元幕内豊山の勝者がシードの元関脇豊ノ島と激突することも決まった。

 NHKの大相撲中継担当アナウンサーとして活躍した刈屋富士雄氏が会見の司会を務め、優勝予想に言及。「これは本当に難しいと思う。普通に考えたら把瑠都が優勝最有力。いかに松鳳山と大翔鵬をもってしても、あの把瑠都の強さは本当。現役時代の強さはなくても6、7割ぐらいの強さは間違いなくある」と私見を示した。

 また、タレントの豊ノ島は昨年4月から立飛ホールディングス女子相撲部のヘッドコーチ(HC)に就任し、自らまわしを締めて部員を指導している。刈屋氏は「豊ノ島さんが女子相撲のHCをやって1年間トレーニングしてきて、体形がものすごく変わってきた。意外と取るんじゃないかな」と期待を寄せた。

 ビデオメッセージでの出演となった把瑠都は「なぜこのトーナメントに参加するのかと聞かれたら、相撲があって今の私があるから。相撲を愛している。優勝目指してがんばると!」と笑顔で意気込んでいた。