大相撲夏場所9日目(18日、東京・両国国技館)、大関霧島(30=音羽山)が幕内若元春(32=荒汐)を退けて8勝目(1敗)を挙げた。

 霧島は若元春を寄り倒した際に、土俵側面の踏み俵に顔面から落下して強打。額から流血した。鼻の上、上唇にも出血の跡。それでも取組後の支度部屋では「(落下した瞬間に視界が)一瞬、暗くなった」と言いつつも「これくらいで終わって良かった。歯は大丈夫。なんとか勝って良かった」と笑みものぞかせた。

まるでDDT?土俵際で若元春(左)を寄り倒した霧島
まるでDDT?土俵際で若元春(左)を寄り倒した霧島

 この日で勝ち越しを決め、1敗を堅守。星で並んでいた小結若隆景(荒汐)、幕内翔猿(追手風)が敗れ、優勝争いで単独首位に立った。