ツインズを本拠地オリオール・パークに迎えたオリオールズの開幕戦(26日=日本時間27日)の始球式をなんと109歳のファンが務め、大歓声を浴びた。
熱狂的なオリオールズファンのアーサー・グリーン氏で、背番号109のユニホームを身にまとい、娘のマイラさんに付き添われて登場。ホームベースの5メートルほど手前から、捕手を務めたオリオールズの若き主砲ガナー・ヘンダーソン内野手(24)めがけて上投げで投じ、ゴロになったがボールは見事にヘンダーソンのミットに収まった。大役を無事果たしたグリーン氏は記念のボールにヘンダーソンからサインをしてもらい、ご満悦で引き揚げた。
MLB公式サイトによれば、グリーン氏はオリオールズがセントルイスからボルチモアに移転した1954年からオリオールズの歴史全体を目撃してきたまさに生き証人。当時は30代後半で、2度の戦争を体験した現役軍人だったという。昨年12月には長年にわたる地域貢献と球団への貢献が認められ「2026年ファン・オブ・イヤー」に選出された。受賞者は毎年、ホーム開幕戦で球団「10人目の選手」として応援する役目を担っており、この日の始球式に抜てきされた。
グリーン氏は106歳だった2023年8月にも同球場で始球式を務めている。同サイトは「マイラさんは父親はその日を『人生で最も幸せな一日だった』と語っていたと話していた。おそらく、今回の試合はさらに素晴らしいものだったろう」と伝えた。そんな〝長老〟の応援もあり、オリオールズは2―1でツインズを退け、好発進した。












