世界的女性シンガー・リアーナの自宅に発砲したとして殺人未遂の罪で起訴されたフロリダ州の女性が、無罪を主張した。米誌バラエティが25日、報じた。

 オーランド在住のイヴァンナ・リセット・オルティス容疑者(35)は8日、カリフォルニア州ビバリーヒルズのリアーナの自宅に発砲して殺人未遂、半自動式銃器による暴行10件、住居への発砲3件の罪で起訴された。オルティス容疑者はその他の重罪容疑については無罪を主張しているという。

 オルティス容疑者の弁護士である公選弁護人補佐のデレク・レイ・ディルマン氏は、オルティス容疑者が拘置所に立っている間に、彼女に代わって罪状認否を行った。オルティス容疑者が発言したのは、迅速な予備審問を受ける権利を放棄した時だけだった。ディルマン氏は190万ドル(約3億円)の保釈金を7万ドル(約1100万円)に減額するよう求めたが、その要求は却下された。

 法執行機関の情報筋は、現地時間8日午後1時15分に発生したこの事件当時、リアーナは自宅内にいたと述べていた。ロサンゼルス・タイムズによると、女性が自宅の門の向かい側の道路に止められた白いテスラ車から、自宅に向けて約20発の銃弾を発射したとされ、そのうち1発が壁を貫通した。リアーナの自宅の門と、外に駐車されていたキャンピングカーにも銃弾の跡が見つかった。

 事件後、警察はコールドウォーター・キャニオン・ドライブを南に向かって逃走した白いテスラ車を発見。911番通報から30分後、警察はシャーマン・オークスのショッピングセンターで女性容疑者(後にオルティスと判明)を逮捕した。オルティス容疑者の車内からはアサルト・ライフルと7発の薬きょうが見つかり、殺人未遂容疑で逮捕された。全ての容疑で有罪となれば、オルティス容疑者は終身刑となる可能性がある。

 全世界で2億5000万枚以上の売り上げを記録したリアーナは2016年の「アンチ」以来、アルバムをリリースしておらず音楽シーンから遠ざかっていたが、約10年ぶりに本格復帰して大々的な世界ツアーを行うことを1月に発表したばかりだった。