米人気女性ロックシンガーのシェリル・クロウが、ドナルド・トランプ大統領とその政権が14日にホワイトハウスで総合格闘技団体の最高峰UFCのイベントを開催したことを非難し「恥ずべき行為であり、品位に欠ける」と声を上げた。米誌バラエティが先日、報じた。
同イベント「UFCフリーダム250」は米国独立宣言から250年を記念した大会で、ドナルド・トランプ米大統領の80歳の誕生日祝いも兼ねていた。
過去にトランプ氏に対して率直な批判を続けてきたシェリルは、インスタグラムのストーリーズにメッセージを投稿して、米国全土で苦境に立たされているかもしれない人々への配慮に欠けるイベントだと非難した。
シェリルは「昨夜ホワイトハウスの芝生で起きたことは、恥ずべきことであり、品位に欠ける行為だった。権力と富を持つ人々が芝生に集まり、卑劣で人種差別的な発言で終わった暴力的なスポーツを観戦した。その一方で、一般のアメリカ人は医療費、ガソリン代、生活費さえもまかなえない状況にある」とトランプ政権を徹底糾弾した。
「人種差別的な発言」とは、第4試合でデリック・ルイス(米国)をTKOで下したジョシュ・ホキットが試合後のインタビューの最後に「最後に…ミシェル・オバマは男だ。そうだろ、アメリカ?」と、元米大統領バラク・オバマ氏の夫人を揶揄する発言を指しており、大きな問題となった。
シェリルは続けて政権を批判し、人気イベントであるUFCの演出に惑わされずに真実を見抜くよう米国民を促した。
「だまされてはいけません。この政権は腐敗しており、アメリカ国民のことなど全く気にかけていません。彼らは民主主義を犠牲にして、あるいは民主主義を無視して、金儲けのことしか考えていません。もし私たちがこのような現実から目を逸らす行為を支持し続けるなら、私たちは彼らと何ら変わりません。アメリカよ、もっと良い国になろう」と最後までトランプ政権に対して、強硬な姿勢を貫いていた。













