ロケバス内で女性に性的暴行をしたとして不同意性交等の罪に問われている元ジャングルポケットの斉藤慎二被告(43)の第6回公判(伊藤ゆう子裁判長)が5日、東京地裁で開かれた。

 検察側によると、斉藤被告は2024年7月に、東京・新宿区で駐車していたロケバス内で、20代女性の胸を触るなどして性的暴行を加えたとしている。

 この日は、被害を受けた女性(Aさん)が出廷し、パーテーションに遮へいされた中、意見陳述を行った。Aさんは改めて被害を訴え「被告人がしたことを絶対に許すことができない」と話した。

 これまでの裁判で斉藤被告は「好意を持っていると思った。気持ちが高ぶってそれ以上のことを求めていると思った」「同意があると思っていた」などと無罪を主張している。

 検察側は、被告に「再犯を防ぐための長期処罰と教育が必要」とし、懲役7年を求刑。「被告人の発想はあまりに飛躍しており、不自然不合理」、「反省の情が認められない」などと追及した。

 斉藤被告は「AさんやAさんの代理人の方がおっしゃったことは、重く受け止めています」とし、「本当に申し訳ございませんでした」と深く一礼して謝罪。

 しかし「裁判所には、当時『同意があった』と思っていたことは、ご理解していただきたいです。以上です」と述べた。