元「ジャングルポケット」斉藤慎二被告(42)の不同意わいせつ、不同意性交等事件で、示談交渉の経緯が明らかになった。斉藤被告は3月の初公判直前まで示談交渉で翻弄されていた。
2024年7月、東京・新宿区に駐車されたロケバス内で初対面の20代女性会社員Aさんの胸を触るなど性的行為をしたとされる。2人は番組ロケに出演者として参加するため当地を訪問。撮影の合間に起きた前代未聞の事件といえる。
一連の公判は東京地裁で行われている。第5回公判は今月2日に開かれ、Aさんとの示談交渉を担当した斉藤被告の弁護人は同被告側は事件後、Aさんに対し示談金として300万円を提案したと説明。Aさん側は〝ケタが違う〟と拒否したという。
両者はさらに示談交渉を継続。最終的にAさん側は2300万円を提示したそう。斉藤被告側は支援者からの支援で不足分をかき集めたが、結果的にAさん側は示談に応じなかったという。
不同意性交等事件の示談金の上限相場は一般的に300万円ほどだが、加害者側の職業、収入などにより上積みされる。斉藤被告は売れっ子芸人であるため、300万円は低いというのが法曹界の見方だ。
Aさん側が2300万円を提示してきたのは3月上旬。同月13日の初公判直前まで示談交渉で〝神経戦〟が展開されていたわけだ。
一般的に公判中も示談交渉を進めることができる。斉藤被告が実刑を回避するにはやはり示談成立が不可欠だ。次回期日は8月5日。それまでにまとめられるか。












