元シブがき隊でタレントの薬丸裕英が22日、自身のブログを更新し、原発不明がんのため亡くなった編集者で評論家の山田五郎さんを追悼した。

 薬丸と山田さんは、テレビ東京系のバラエティー番組「出没!アド街ック天国」で長く共演した間柄だった。薬丸は「山田五郎さんが天国へ旅立たれました 長年ご一緒させていただいたテレビ東京『出没!アド街ック天国』では、幅広い知識と温かくわかりやすい語り口で、本当に多くのことを学ばせていただきました」と感謝の思いをつづった。

 さらに「二週間前の収録の際、『やっくん、マンゴーありがとう。最近は固形物が食べられないから、柔らかいフルーツは本当にありがたく、美味しかった…』と、お中元でお贈りした果実のお礼を一言一言、絞り出すように伝えてくださいました。結果的に、この会話が五郎さんと交わす最後の言葉になるとは思いませんでした」と、山田さんと交わした最後の会話を明かした。

 山田さんは病気が発覚した後も同番組への思いは強かったという。「約二年に及ぶ闘病生活の中にあっても、番組への情熱は揺らぐことはなく、体調が優れない時でさえ『アド街ック天国』に真摯に向き合われるお姿には敬意を抱くばかりでした」

 最後に薬丸は「そのお人柄と知性、そして番組への深い愛情は、多くの人々の心にこれからも生き続けることと思います。心より感謝を申し上げるとともに、山田五郎さんのご冥福をお祈り申し上げます」と追悼の言葉を記した。