ドジャース・佐々木朗希投手(24)が23日(日本時間24日)、開幕前最後となるエンゼルスとのオープン戦に登板し、今後に不安を残した。再登板も含めた計2イニングで無安打、8四死球、5失点の大乱調。30日(同31日)のガーディアンズ戦での先発が内定した中で大荒れ投球となったが、試合後のデーブ・ロバーツ監督(53)は従来通りの予定で突き進む方針を明かした。以下は主な一問一答。
――佐々木の登板をどう捉えているか
ロバーツ監督 そうだね。今夜に関してはストライクゾーンの感覚がなかったし、どの球種に関してもあまり感覚がなかったと思う。だから、彼はシーズン4戦目に先発予定だし、とにかく打者に向かっていかないといけない。カウントで不利な状況が続くと投球は難しくなるし、球数も増えてしまう。だから、これはメカニカルな問題なのか、メンタルなのか、感情なのか…。そのあたりをしっかり整理して、何が起きているのかをはっきりさせることが必要。結局のところ、アウトを取らないといけないからね。初回で降板させたのはよかったと思う。ビルドアップはさせたかったから、あのタイミングが適切だった。
――来週までにゾーンで勝負できるレベルまで持っていけると思うか
ロバーツ監督 正直、分からない。長いイニングを投げられるか、という点についてはあまり心配していない。この春よりは長く投げられると思っているし、ゾーンで勝負できる状態には戻せると思う。いくつか修正できるポイントは投手コーチ陣も見つけているから、そこを整えていく。そこからどうなるか見ていくしかない。本人はかなりがっかりしていただろうけど、私はそこまで心配していない。力があるのは見てきているし、大事な場面でもやれるのを知っている。あとはメカニクスと自信を正しい状態に戻すだけ。
――現状を見て起用に迷いはないか
ロバーツ監督 ノー。それはない。今は彼をマウンドに送り出す。それ以外の選択肢を考えることは意味がないと思う。できる限りサポートして、ある程度の余地を与える。シーズンが始まれば結果を求められるが、スプリングトレーニングやオープン戦だけで評価することはできない。ただ、ここまで良くはなかったのは事実だし、基準を上げる必要があるのも分かっている。本人も分かっているし、我々も分かっている。でも、ゴータイム(開幕する時)だから、あとは本番でどう投げるかだね。
――登板させることは、今の状態を見極めるのにどのぐらいの意味合いがあるか
ロバーツ監督 それは大きい。シーズンが始まると、どの選手も集中力が一段と上がる。私はそこに期待しているし、チーム全体としても期待している。
――昨季からの〝悪い流れ〟のようなものは感じるか
ロバーツ監督 一部はそうかもしれない。ただ、昨季終盤はブルペンで重要な場面を締めて、ポジティブな形で終えたし、オフシーズンもしっかり先発としての準備をしていた。それなのに春に入ってリズムをつかめていない。そこに矛盾がある。不運なことに、それがメジャーリーガーというもの。最終的には結果がすべて。自分で解決して、パフォーマンスを出さないといけない。












