ドジャース―エンゼルスのフリーウェイシリーズ第2戦が23日(日本時間24日)にドジャー・スタジアムで行われ、7―7で引き分けた。

 序盤は完全にエンゼルスのペースだった。ドジャース先発の佐々木朗希投手(24)が初回から一死も奪えず、4四死球の大乱調。死球を受けたネトはダメージも負ったが、2者連続の押し出しを含む3連続四球で2点を先制し、急きょ登板してきたコップからローが一死満塁から2点適時打を放って4点を先取した。

 4回も2回から再登板した佐々木にもらった四球を皮切りにチャンスをつくって2点を追加。序盤の攻防で大量6点のリードを奪い、がっちりと主導権を握った。ところが、直後に2番手のゼファジャンがT・ヘルナンデスにソロ、ロハスに2ランを浴びて3点差に迫られて雲行きが怪しくなると6回にはウレナが押し出し四球。7回に再びリードを3点に広げたものの、8回に失策で傷口を広げて同点に追いつかれた。

 この結果、フリーウェイシリーズは1敗1分け。ドジャース側からすれば、佐々木の大乱調によって一方的な展開も覚悟しなければならなかったが、終わってみればドローだ。米サイト「ドジャース・ラウンドテーブル」は「レギュラーシーズンの公式戦ではないとはいえ、それでも喜ぶべき出来事だ。この試合は7―7の引き分けに終わり、実に不思議な結果となった」と伝えた。

 オープン戦とはいえ、劣勢を覆したドジャースの底力なのか。佐々木からもらったチャンスを生かせなかったことがエンゼルスの現状なのか…。佐々木の自滅投球だけでなく、試合結果に対しても驚きが広がっている。