ドジャース・佐々木朗希投手(24)が23日(日本時間24日)、本拠地ロサンゼルスでエンゼルスとのオープン戦に先発登板。初回から課題の制球を乱し、2者連続の押し出し四球を含む4四死球の大乱調で一死も奪えず降板した。
開幕ローテーションに抜てきされ、すでに4戦目のガーディアンズ戦の先発が決まっていた中での最終登板。過去3試合の登板では計6回2/3を投げて防御率13・50で、ローテ入りを疑問視する声は絶えなかった。そうした周囲の雑音をシャットアウトするはずの舞台がかえって増長させる結果に終わった。オープン戦とあって2回から再登板したが、死球、四球と制球は安定しなかった。
開幕ローテに名を連ねながらの大乱調に、米メディアも速報の段階からダメ出しした。「スポーティング・ニュース」は「ドジャースはこの日本人右投手を見限るつもりはないようだが、オフシーズンを経ても彼が抱える問題が解決したようには見えない」とバッサリ。初回の登板は30球のうちストライクはわずか13球で「散々な内容」「深刻な事態」と厳しく断じた。
球団側は佐々木の育成も兼ねて我慢強く起用する方針を貫いてきているが、同メディアは「この状況が長引くほど、その期待に疑問の声が強まる。佐々木の不振はもはや手に負えない。何らかの対策を講じる必要がある」と伝えている。
四死球を与えて失点を重ねる自滅投球にはバックを守る野手陣も手の施しようがない。佐々木自身が改善する以外に道はなく、大きな課題を残すマウンドとなってしまった。












