第98回選抜高校野球大会第5日(23日)第1試合は、東北(宮城)が帝京長岡(新潟)を5―1で退けた。ダルビッシュ有(現パドレス)を擁し8強入りを果たした2004年以来22年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。
初回から主導権を握った。二死満塁から梅田(3年)、三浦(3年)が連続押し出し四球で2点を先制。2回にも松本(3年)の犠飛と進藤(3年)の右前適時打で4―0とリードを広げた。
投げては先発左腕・金沢(3年)が5回3安打1失点の好投。6回から市川(3年)―狩野(3年)―石崎(2年)と繋いで、相手の反撃を許さなかった。
我妻敏監督(43)は金沢を先発登板させた理由について「1番制球力がいい」と説明。「安定して物おじせず投げてくれると期待して送った。5回まで1失点で抑えてくれたというのは100点満点」と笑顔で称えた。さらに「うちは継投で勝ち上がってきた。できるだけ多くのピッチャーを経験させたいという思いがあります」という言葉どおり4投手のリレーで勝利をたぐり寄せた。
指揮官は「やっぱり長かった。あっという間のような気もしますし、本当にこの1勝というのは歴史を動かす1勝じゃないかと考えてます」と安堵の表情。この勢いに乗ってさらなる高みを目指す。
ダルビッシュは試合後に自身のX(旧ツイッター)で「母校が選抜で勝利をあげました。おめでとうございます」と祝福した。













