意義ある1勝だ。カーリング女子の世界選手権(21日=日本時間22日、カナダ・カルガリー)、プレーオフで日本代表のロコ・ソラーレ(LS)がトルコを7―5で下して準決勝進出。10年ぶりの表彰台に王手を懸けた。

 スキップ・藤沢五月は試合前に「ここ数回やって勝てていない」と話していたが、負けたら終わりの一戦では関係なかった。1―1の第3エンド(E)に2点を奪って優位に立つと、3―4と逆転された第7Eにはすぐさま3点を取り返すなど、粘るトルコを振り切った。藤沢は「自分たちがスキルは圧倒的に上なので、シンプルに我慢強く戦うことを意識した」と力強く語った。

 苦手意識のあるチームに大一番で勝てたのはメリット尽くし。準決勝では1次リーグで敗れたカナダとの再戦となるも、勢いに乗ること間違いなしだ。アウェーでの一戦は「大声援なので私の声が持つか心配」と苦笑いを浮かべた一方で、藤沢の統率力は世界トップレベル。「いかにドロー(ショット)をさせるかがキーポイント。氷がすごく滑るようになっているのでアジャストしたい」と意気込んだ。

 LSは2016年大会で銀メダルを獲得。強敵との戦いを制し、悲願の金メダルへまた一歩前進することはできるか。