6月開幕の北中米W杯をイランがボイコットした場合、ロシアが代わりに電撃出場するとの機運が高まっている。
米国とイスラエルの攻撃をきっかけに、イランが米国を中心に開催されるW杯への出場を辞退する可能性が浮上。イランが辞退した場合に備えて国際サッカー連盟(FIFA)はさまざまな代替候補案をシミュレーションしている模様だが、国際サッカー連盟(FIFA)はインファンティノ会長が以前からロシアの国際大会への復帰を支持しており、ロシアの出場国にする可能性が欧米各国メディアで盛んに報じられている。
そうした中、ロシアメディア「ソブスポーツ」は「ロシアの複数クラブで監督を務めた経験を持つバレリー・オフチンニコフ氏は、ドナルド・トランプ米大統領の指示を受けて、ロシア代表チームが2026年W杯出場権を獲得する可能性があると考えている」と報じた。
ロシアサッカー界の重鎮は「可能性は低いが、ロシアがイランの代わりに出場する可能性はある。トランプが言えば、何でもそれが実現することは誰もがよく分かっている。FIFAに資金を提供している企業はすべて米国に拠点を置いている。トランプがロシアを招待しろと言えば、ロシアが選ばれることになるだろう」と主張。トランプ大統領はロシアのプーチン大統領と友好関係にあるとされていることから、FIFAにロシアの出場を働きかけて〝超特例措置〟として実現するとの見解を示した。
「FIFAはただ従うだけでなく『はい』と答えるだろう。(スポンサーなど)すべての企業が米国所有なのだから、誰がカネに逆らえるだろうか」とオフチンニコフ氏は強調。FIFAは米国からの要求を全面的に受け入れるとの見通しを語った。
トランプ大統領の鶴の一声でロシアがW杯にサプライズ出場となるのか、事態は予断を許さない。












