日本サッカー協会は15日に都内で北中米W杯(6月11日開幕)メンバー発表会見を行い、負傷が懸念されていたMF三笘薫(ブライトン)らが選外となったほか、前回2022年カタール大会の主力で今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)で絶好調のMF守田英正(スポルティング)が落選して波紋を広げている。

 守田はポルトガルの名門で今季公式戦47試合に出場。さらに世界最高峰の舞台であるCL8強進出に大きく貢献し、準々決勝のアーセナル(イングランド)戦では2試合ともに先発出場して、世界屈指の強豪相手に強烈なパフォーマンスを発揮した。今夏の移籍市場では、ビッグクラブの間で争奪戦となる可能性もある。

 NHKのW杯メンバー発表特番に解説で出演した02年日韓W杯代表の戸田和幸氏は、守田の落選に言及。「選ばれていない選手から1人名前を挙げると、守田英正という選手がいて。ポルトガルのスポルティングというチームで、欧州で一番レベルの高いチャンピオンズリーグでプレーしている。こういう素晴らしい選手もいるけど、残念ながらメンバーには入らない形で中盤のセンターを構成した」と語った。

 戸田氏は現役時代に守田と同じ守備的MFのポジションで活躍しただけに、その実力を誰よりも評価している様子。現在の日本で最強戦士とも称される守田の落選には驚きを隠せなかったのだろうか。