サッカーの北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバーが15日に発表され、負傷明けのDF冨安健洋(アヤックス)とMF遠藤航(リバプール)が選出された。

 遠藤は今年2月に左足首を負傷していた。森保監督はこの日の会見で、遠藤の最新の状態を報告し、W杯までの準備期間で「プレーできる、コンディションを上げていけるとメディカルが確認してくれているし、これからの復帰のプランも明確なものがあるので招集した」と意図を明かした。

 その上で遠藤には「プレーはもちろん、主将として常にチームを鼓舞し、支えてくれている。精神的にもチームを支えてくれると期待している」と信頼を寄せた。

 さらに、前回の英国遠征で1年9か月ぶりに代表復帰を果たした冨安は、同遠征直前に右太もも裏を負傷し、不参加となっていた。森保監督は冨安について「練習試合は90分やっている情報を持っているし、戦術的に直近の公式戦の舞台ではプレーしていないが、(代表の)メンバーに入ってコンディション的には問題ないということを、実際に現地にメディカルスタッフ、チームスタッフが行ってくれて確認している」と語った。

 一方で「練習試合の基準ではいけないと思う」としながらも「3月の英国遠征前のパフォーマンス、特に指標となるアヤックス対フェイエノールトの、オランダリーグの中でも屈指のインテンシティーのゲームの中で見せたパフォーマンスは、素晴らしいプレーだった。W杯基準を確認させてもらった」と復帰後に見せた高いパフォーマンスを改めて評価した。

 森保監督は遠藤と冨安に関して、メディカルの判断も踏まえ「インテンシティーの高い試合もできながら、コンディションを上げていける」とW杯本番で高い強度の試合をこなせると判断した。