新日本プロレス8日尼崎大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦で、Yuto―Ice(29)が大岩陵平(27)に敗れ無念の敗退となった。
左腕への集中砲火を浴びたIceだったが、得意の打撃で試合の主導権を譲らない。激しいエルボー、張り手の打ち合いからヘッドバットでダウンを奪う。
ショートレンジラリアートからの天山スープレックスで反撃を許すと、右腕のTHE GRIP(変型ラリアート)も浴びてしまう。Iceは左のTHE GRIPをカウンターのAMBITION(正拳突き)で迎撃し、バズソーキックで反撃。大岩のタックルにも膝蹴りを合わせて前落としからCruella(低空シングルドロップキック)を狙う。
ところが蹴り足をキャッチされてしまうとそのままロイクラッチ(変型ギブソンクラッチ)で押さえ込まれる。大岩のテクニックに屈する形で3カウントを奪われてしまった。
OSKARとの「ノックアウト・ブラザーズ」でIWGPタッグ王座を保持するIceにとって、NJCはシングル戦線にも打って出る絶好の機会だった。無念の初戦敗退に「やっちまった…というより、やられたな。油断なんてもんはよ、これっぽっちもなかった。要するにアイツのテクニック、パワー、アイツのスタイルにやられた。完敗やな、完全に。クソッ!」と悔しがった。
「あそこで丸め込みか、3カウント狙うような考えは俺には毛頭ねえんだ。ぶん殴るか蹴る。でもアイツはそうしなかった。アイツはプロレスをスポーツだと思っとるからだ。今回の負けで俺、何かを変える気ねえよ。このまま殴る蹴る。それが俺のプロレスだ」と、大岩との違いを強調。「ここから這い上がってよ、また帰ってくるからよ。シングルプレーヤーとしてもな。お前らは、何も考えなくていい。ただ妄想だけしとけ。俺が誰とシングルやったら面白えとかよ。それがプロレスハイの今後のスパイスになる」と、再起を誓っていた。












