2022年北京五輪でドーピング違反による出場停止処分を受けてから復帰したばかりのカミラ・ワリエワが、中国・上海を訪問中に緊急でドーピング検査を受けた。
ワリエワは4年間の出場停止処分から明けたばかりで、次回の30年フランス・アルプス地域で行われる五輪に向けて本格的に競技へ復帰。今後は大会への参加を予定している。
今週末には人気が高い中国を訪問。そこで各種イベントへの出席を予定しているが、7日に行われたエキシビションで全盛期と変わらぬパフォーマンスを披露した後、抜き打ちでドーピング検査が実施された。
ロシアメディア「ソブスポーツ」は「ロシアのフィギュアスケート選手、カミラ・ワリエワは、フィギュアスケート復帰後初めて国際ドーピング検査を受けた。これは3月7日、中国・上海で行われたKHL(ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、中国で構成されるプロアイスホッケーリーグ)の上海ドラゴンズ対バリス戦のホームゲーム前に行われたパフォーマンスの後に行われた」と報じた。
同メディアは詳しい状況を説明。「ワリエワは上海のオリエンタルスポーツセンターでエキシビションプログラムに出場した。その後、ドーピング検査官が彼女から通常の検体を採取した」と伝えた。
「ワリエワは21年12月25日から25年12月25日まで続いた反ドーピング規則違反による出場停止以来、初めて国際ドーピング検査を受けた。興味深いことに、ワリエワが海外で最後に受けたドーピング検査も中国で、4年前の北京冬季五輪の時だった」と指摘。ワリエワがロシアから出国したタイミングを見計らって、ドーピングの国際機関が緊急で検査を実施した可能性がある。
ワリエワにはドーピングで〝前科〟があるだけに、本格復帰したことで監視の目が強化されているのかもしれない。検査結果に注目が集まりそうだ。












