J1FC東京のMF佐藤龍之介(19)が7日、明治安田J1百年構想リーグ第5節の横浜M戦(MUFG国立)でチームでの公式戦初ゴールを挙げ、3―0の勝利に貢献した。

 下部組織出身の佐藤は2023年8月に16歳でプロ契約を結んだ。昨季はJ1岡山で武者修行し、28試合出場で6得点2アシストを記録。昨季にA代表デビューを果たし、着実にキャリアを積み重ねた。

 チームは前半開始から約30秒でFW長倉幹樹が先制点を挙げ、猛攻を開始。同16分には先発の佐藤が左サイドからカットインし、DFの股を抜いてニアサイドに強烈なシュートを決める。その後も後半1分にFWマルセロヒアンが3点目を追加し、快勝した。

 試合後、佐藤は自身のシュートシーンを「ニアでもファーでも打てるような場所に置いて、股を狙って打った」と振り返った。さらに「今年で一番キレがよかった。去年毎試合出ていた時は常にああいったプレーができていたので、今年もようやくそのフィーリングが自分の中で合ってきた」と好調ぶりを示した。

 プロ契約から今日までを「プロになってから3年くらいたって東京でのゴールなので、非常に長かった」と感慨深げ。「芝も良くてスタジアムの雰囲気も最高だったので、ここで決められてすごくうれしい」と喜びをかみしめた。

 これまで特別大会ではラストキッカーとして、チームの全2回のPK戦で全て成功させてきたが、この日はシュートで初めて勝利の立役者となった。