巨人は6日に行われたオリックスとのオープン戦(京セラ)に3―2と勝利。阿部慎之助監督(46)は野手陣の開幕スタメン争いに「蹴落とし合う競争をしているわけじゃない。チームとして高める競争をしてる」とさらなる〝相乗効果〟を期待した。

 この日の先発は山崎伊織投手(27)。初回は先頭の広岡を三飛、続く西川と太田を連続で空振り三振に仕留めて三者凡退とし、上々の立ち上がりを見せた。

 両者無得点で迎えた2回も見事な三人斬りを見せて無失点劇を披露。その直後には、二死二塁から泉口の先制適時二塁打で援護点をもらうと、3回&4回には得点圏に走者を出しながらもピンチを切り抜けた。

 4回計60球を投げ、2安打無失点と好投した右腕に対して阿部監督も「順調じゃないですか」と高く評価した。

 一方で、野手陣も開幕に向けて存在感をアピールした。巨人打線は先発全員安打で計12本をマーク。特に競争が激化している外野陣は、日本ハムから移籍した松本がオープン戦初安打を記録。さらにはキャベッジや丸、指名打者として先発出場した佐々木も負けじと快音を響かせた。

 遠征6試合を経て、開幕スタメンを固める方針を明かしている指揮官。G戦士の〝アピール合戦〟はまだまだ続く――。