オリックスは3日の強化試合・韓国戦(京セラドーム)に5―8で敗れた。前日2日の日本代表戦には4―3で競り勝っていたが、連勝とはならなかった。

 韓国代表はキム・ドヨン(金倒永)、ウィットコム、アン・ヒョンミン(安賢民)がアーチを描くなど一発攻勢。序盤から主導権を握られ、中盤以降の反撃も及ばなかった。岸田護監督(45)は「打線の方は本当にパワーがあって3本塁打打たれたりと迫力あった」と相手打線の破壊力を認めつつ「投手は確かに四死球8つあったが、そのあとの打者きっちり抑えられた。要所でいい球投げて抑えられたなという印象」と振り返った。

 先発・片山は初回こそキム・ドヨンを空振り三振に仕留めたが、2回二死一、三塁で再び対峙すると左中間席へ2試合連続となる3ランを被弾。流れを引き戻せず、2回途中5失点で降板となった。指揮官は「片山がちょっと調整段階ではあるが苦しい投球になったというところでしたね」と振り返った。

 それでも7回にはルーキー・高谷舟投手(22=北海学園大)がキム・ヘソンを一直に打ち取るなど三者凡退の快投。岸田監督も「うちのチームの収穫はルーキーの高谷が投げて、投げっぷりよく抑えてくれたのは良かったかなと思いますけどね」と目を細めていた。