英国の動物園が〝親友〟のバクとカピバラを、どちらもさみしくならないよう同じ日に安楽死させる決断をした。英紙サンが25日、報じた。
コーンウォール州のニューキー動物園で、飼育員たちは深い悲しみの中、〝切り裂かれるようにつらい決断〟として、切っても切れない関係だった20歳のブラジルバク「アル」と9歳のカピバラ「ジョンソン」を同日に安楽死させた。
この2頭は、ほぼ10年間にわたり同じ「南米エリア」の展示場で暮らしていたが、いずれも加齢に伴う健康問題に苦しんでいたという。
園は20日、フェイスブックに「アルとジョンソンを亡くしたことを、深い悲しみとともにお知らせします。当園の獣医師と動物愛護チーム間の慎重な評価と相談を受け、2月20日に両動物を人為的に安楽死させるという苦渋の決断を下しました。ここ数か月、アルとジョンソンは、加齢による健康状態の悪化のため、生活の質に影響を及ぼす健康問題が増加していました。慎重に考慮した結果、一緒に人為的に安楽死するという難しい決断を下しました。同伴者を失った後に、どちらの動物も孤立を経験しないようにしました」と投稿した。
アルは、2014年にポーランドのグダニスク動物園からニューキー動物園へやって来た。2016年にチェスター動物園で生まれたジョンソンが同じ展示場に加わった。
ショックを受けたファンたちは、SNS上で、追悼の言葉を寄せた。
あるユーザーは「アルとジョンソンの訃報にとても悲しんでいます。飼育員の皆さんと彼らの友人たちに、この喪失を乗り越える力が与えられますように」述べ、別のユーザーは「苦しむことなく旅立ち、今は愛する仲間たちと再会していると思うと慰められます」とコメントした。












