前大阪市長でコメンテーターの松井一郎氏が24日、「藤川貴央のちょうどええラジオ」(毎週月~木曜午前9時=ラジオ大阪OBC)に出演した。

 憲法審査会とは、衆参各院に設置され、憲法改正原案などを審議する常設機関。8日に行われた衆院選で新たに自民党・古屋圭司氏が会長に選任された。

 松井氏は「まともな議論ができるんじゃないかな。今までの憲法審査会は居酒屋トークなんですよ。憲法を変えるために発議するという中身より『国民投票』になった時に投票のルールがなかなか与野党で一致しない。だから中身の議論まで入らない。とにかく本質の議論からズレていた」と振り返った。

 新しくなった審査会メンバーについて「今回は自民党でも古屋さんなんで、まともな議論になると思いますね」と推察した。

 また、裏金問題で1年間の党員資格停止処分を受けたことがある西村康稔氏が古屋氏の後釜として自民党の選挙対策委員長に抜てきされたことについては「経済産業大臣のころ、一緒に万博の仕事もやりましたし、その前は官房副長官でしたから菅官房長官の下でお仕事されていた。能力は高いですよ。2024年の選挙、選挙区で当選をされた。そして今年の選挙も選挙区で、それも圧勝で勝たれました。有権者が選んで議席を与えられた人は、働かすのが当然だ。税金で給料もらってるのに働かない方が国民に対しての裏切りやと思います」と言い切った。

 9条の自衛隊の在り方には「高市さんが『自衛隊を明記したい』とはっきり言われている。『自衛隊を違憲』だという人がいる。共産党は『違憲だけど、在る限りは上手に使おう』と失礼なんですよね。(自衛隊員は)命がけで国民を守ってくれてる」と持論を展開。

 18年6月に発生した「大阪北部地震」(マグニチュードM6.1)を例にあげ「僕も大阪の北部地震の時は自衛隊さんが本当によくやってくれました」と感謝すると「だから、そういう人が胸を張って国民の憲法に規定されて、国民が全て認めてると、違憲という人はいないというような状況を作ってあげるべき」と持論を述べた。