メキシコが騒乱状態になっていることを受けて、サッカー日本代表が6月の北中米W杯で試合を行うモンテレイの治安に不安が高まっている。

 メキシコ軍がハリスコ州で麻薬組織のリーダーで最重要指名手配されていたネメシオ・オセゲラ容疑者を殺害したことをきっかけに、カルテルの構成員や関連組織による報復が多数発生。メキシコ全土で襲撃や暴動などが発生し、情勢不安で大混乱となっている。

 森保ジャパンはW杯で1次リーグ第2戦チュニジア戦をモンテレイで戦うことが決まっている。さらに同地は事前キャンプ地候補にも挙がっているが、モンテレイの治安は大丈夫なのか。

 モンテレイにも麻薬組織があり、2012年には郊外の高速道路でバラバラに切断された49体の遺体が見つかる凄絶な事件が発生。麻薬密輸組織「セタス」による犯行声明があった。

 また、18年にはモンテレイ市内などで6つのバーを武装集団が同時多発で襲撃する事件が発生。12名が死亡した。メキシコだけでなく世界を戦りつされる衝撃的な大事件が発生しているのだ。

 そのため、モンテレイの治安を不安視する声がSNS上では上がっており、「日本代表がモンテレイで試合するだけに心配やわ」「モンテレイは麻薬カルテルが活発」などと懸念が高まっている。

 メキシコの非常事態は森保ジャパンのW杯にも影響を与えそうだ。