ドジャース・大谷翔平投手(31)は17日(日本時間18日)にアリゾナ州グレンデールで、今キャンプ初めて実戦形式の「ライブBP」に登板した。打者4人と対戦し、18球を投げて安打性1本、2三振、遊ゴロだった。最速98マイル(約157・7キロ)をマーク。順調な仕上がりを印象付けた。

 今季初の実戦マウンドでいきなりヒヤリとした。一人目はカージナルスから移籍した左打者のマイケル・シアニ外野手(26)。ストライク、ボール、ボール、ボールでカウント3―1からの5球目、フォーシームを強くはじき返されると鋭い打球が足元を襲う。何とかかわして直撃を免れた。当たっていたら3月のWBCだけではなく、開幕に影響していた可能性もあった。

 シアニは大谷と対戦するのは初。「これまで一度も対戦したことがなかったから、まずは少なくとも1球見て、そこから始めようと思った。自分が打てる範囲の球をできるだけ長く待って、そして、しっかりスイングすることを心がけた。(打球が)ちょっと彼に近すぎて、少しヒヤッとしたけど、ああいう選手と対戦できるのは本当にワクワクする。いい球を見つけて、しっかり振ることを心がけた」

 納得の打席だったが、冷や汗もかいた。「まだ話す機会はない。でも『ちょっと近すぎてごめん』って言おうと思っている」と謝罪する意向を明かした。