【イタリア・ミラノ11日(日本時間12日)発】ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート男子1000メートル(ミラノ・スピードスケート競技場)が行われ、森重航(オカモトグループ)は1分9秒85で24位だった。

 最初の200メートルは「そこそこいいタイムで入れた」と16秒21で通過。上々の滑り出しを見せるも、中盤以降は失速した。開会式で日本選手団の旗手を務めたスケーターは「求めていた結果は得られなかった」と悔しさをにじませた。

 先月にはW杯で左ヒザを痛めた。「痛みはないが、左右のバランスは日によって崩れることもある」と万全な状態ではない。それでも、本命の500メートルを見据える上で「攻めきらないと勝てない。200メートル通過後のカーブはいつもならスピードに乗ってくるので、乗らなかった理由を考えて修正したい」と前を向いた。

 500メートルは北京五輪で銅メダルを獲得した得意種目。かねて「自分は大舞台には強い方だと思っている。あれこれ考えずにいつも通りの滑りをすれば、タイムもついてくる」と語っていた日本のエースは、このレースを必ずメダルにつなげる。